安定?それとも固定?

2008-09-10 (Wed) 14:09[ 編集 ]
ときどき、フェルデンクライスの生徒さんたちや、音楽仲間と、からだの使い方の話やら、演奏方法の話になると、「しっかり安定させる」とか、「微動だにしない」「軸がぶれない」などのコトバが飛び交う。
それらのコトバを使って表現するということは、なんらかの体感があるのだろうから、私としては、どういう感覚を持っているのかな、というところに、興味がわく。

感覚というのは、自分に対するフィードバックであり、貴重であるが、それをコトバにした場合には、必ずしも未来永劫に適切な「解釈」ではなかったりもする。
筋肉をグッと緊張させることを感じて、それを「安定」と解釈するかも知れない。
カラダは大きく動かしているから、「自由」と解釈するかもしれないが、さらに各関節の動きを、きめ細かくできる可能性があったりもする。
動きが出ないのは、何らかの思い込みで止めていることもある。「軸がぶれない」というコトバで、実際には、カラダを「固定」してしまうかもしれない。

とりあえず、心地が良く楽であることを羅針盤に、自分の感覚への「解釈」も点検してみる必要があると思う。

ジュージヤカルチャー、10月予定変更のお知らせ

2008-08-05 (Tue) 12:02[ 編集 ]
10月の多摩センタージュージヤカルチャーは、第1週をお休みとさせていただき、第3週と第5週にレッスンを行います。スケジュール調整のうえ、どうぞよろしくご参加下さいませ。

表現者とカラダ

2008-06-29 (Sun) 23:44[ 編集 ]
最近聞いたニュースであるが、私も一ファンであるバイオリニスト(外国人)が、故障のため、演奏活動を30代前半でリタイアし、指揮と教授活動に専念するということだった。

神童デビューの頃から芸術家として変化していく様を見てきて、将来ますます、巨匠と呼ばれる域に到達するであろうと思っていたので、彼の生の演奏を聴けないのは残念だ。これからは指揮者として音楽を深めていくのであろうが、つくづく、カラダを使って表現するバイオリニストという職業を考えさせられる。

彼ほどの才能と感受性があり、そして人生を深めていくなかで、表現は深みを増していくであろう、それをバイオリンを通して表現できなくなるのは、本当に寂しいことだろうと思う。

今後は、新しいジャンルでの、円熟の境地を楽しみにしている。

引き算的エクササイズ、フェルデンクライス

2008-05-22 (Thu) 01:28[ 編集 ]
昨日のグループレッスンでお話したことでもあるのですが、フェルデンクライスのひとつのご利益として、動きに必要のない努力をとりのぞけるということがあるのです。

例えば、仰向けか横向きで、片脚を持ち上げようとします。

体の中心とのつながりがついていない、また筋肉の働きのバランスが悪いと、結構脚とは重いものです。というか、重く感じるわけです。

そこで、脚をもちあげるのが重く感じるのは、筋力がたりないからだ、と考えたりすることってあるでしょう。脚にウエイトをのせて負荷をかけ、何度も持ちあげたりします。

一方フェルデンクライスでは、脚や骨盤、背骨をいろんな方向や、やり方で軽く動かしていきます。いろんなやり方で、脚を動かすことで骨盤や背中がどんな風にそれに連動していくのか、を観察したりします。そしてそのあとで脚を持ち上げると、たかだか30分程度のレッスンで脚が軽く持ち上げられるようになったりします。

もちろん脚の重さが変わるわけではなく、急に筋肉がつくわけでもないのです。でも軽く持ちあげられるようになるのは、脚を持ち上げることに必要な要素は活性化され、不必要なことはやらなくなっているからです。

だから、何か体を使うのにちょっと「パワーがいるな〜しんどいな〜」と思ったら、すぐに「筋トレ!」といかないで、まず不必要なことを取り除いてみる、バランスをとるようなやり方をお試しあれ。
そしてそのように軽くからだを扱えるようになれば、必要な筋力は積極的な日常生活を送ることで必要十分にはついてくるでしょう。
さらに、スポーツや楽器の演奏などをやるとなれば、そのうえに、ある種の筋肉レーニングを取り入れるということになってくるでしょう。

不必要な努力をとりのぞかないで直接筋肉トレーニングにはげむと、不必要な努力に対抗する筋肉をも、つけなければならないってことになります。

何かが困難だと思ったら、何かが足りない!と考えるか(足し算)、まずは必要のないことをとりのぞこう!(引き算)という風に考えるか、というお話でした。


フェルデンクライス@多摩センター

2008-05-04 (Sun) 00:15[ 編集 ]
三越多摩センター・ジュージヤカルチャーセンター

フェルデンクライス 4月開講!
第1・第3水曜日19:00〜20:30


月額3150円+施設維持費210円(3ヶ月分前納)
入会金 5250円

アクセス
京王・小田急多摩センター駅から徒歩3分。三越6F
聖蹟桜ヶ丘方面から「多摩ニュータウン通り」を堀之内方面へ直進
「多摩センター駅前」交差点を左折
駐車場もあります。(カルチャー2時間無料)
20071230133903


体験随時可です。
4月2日 4月16日
5月7日 5月21日、、、、、

お問い合わせ・お申し込みは
0120−128−450
ジュージヤカルチャーセンターホームページ